次から次に現れる脅威への新しいセキュリティ対策
UTM
2020年には市場規模が3 兆ドルになると言われているIoT。見えないところで私たちの生活に入り込んで来ています。今後危惧される様々なサイバー攻撃のリスク。複数のセキュリティ対策を総合的に運用するためのリソースやノウハウをもたない企業にとって強い味方がUTM(統合脅威管理)※。企業などのセキュリティ対策手法の一つで複合的な機能を持ったセキュリティ装置です。これからの時代に、確実な管理体制を整えることをご提案いたします。
フルクラウド型多機能搭載 統合脅威管理システムMRB-50
不正通信をした場合など、有事の際には原因究明・環境復旧をオンラインサポート
初期登録費30,000円(税別)月額利用料2,900円(税別)
〈SPEC〉
- CPU:テキサスインスツルメンツ社 SitaraAM3352( ARMCortex-A8core)1GHz(300MHz~1GHz切り替え対応)
- メモリ:DRAM1GB、NAND Flash256MB
- ストレージ:8GB(SD)
- イーサネット:10Base-T/100Base-T/1000Base-T×2ポート
- Wi-fi:〇(802.11b/a/g、802.11a)
- SIM スロット(Lモデルのみ):〇(docomo/au/Softbank)
- スループット:最大160Mbps(有線利用時)
- VPN 接続台数最大5 台程度(同時接続)
- 対象管理端末台数:最大5 台程度(同時接続)
- 大きさ:W174mm×D111mm×H330mm※アンテナを含みません
- 重量:400g
- 仕様電源 ・電源形状:DC12V ±10% ※消費電力は測定中
- 本体動作条件:CPU 1GHz/1000Base-T リンク時20℃~60℃ CPU 300MHz/100Base-T リンク時20℃~65℃ 湿度20~90%(結露無き事)
- ファイアーウォール:ステートフルインスペクション
- ウイルスチェック:HTTP/HTTPS/POP(S)
- IMAP(S) ※メールプロトコルは17 年5 月現在検知のみ
- IP フィルタリング:低中高と無しの4 つから選択
- URL フィルタリング:低中高と無しの4 つから選択
- Spam メール判定機能:送信元メールサーバーのIP アドレスより分類 (対象メールに任意の文字列を付加します)
- VPN:最大30Mbps AES256bit
- リモートアクセス:最大3 台(L2TP over IPSec;1 ルーター1 台のみ)
- デバイス別グループ設定:最大3 グループ、オプションにて『コレダケトオス』あり
- ログ機能:システムログ2 種類、ユーザーログ1 種類、セキュリティーログ6 種類、週 間稼働レポート(セキュリティーサマリー)
世界中で発見される最新の脅威データを常に参照し、即座に対応。基本的な設定のみで、意識すること無くこれ一台におまかせ。
今までセキュリティ機器の導入が難しかったシチュエーションに対応
主要な機能
ファイアーウォール
管理センターであるクラウド上の「MR -NOC」でコントロールするため、お客様による管理は不要。一日3回世界中のIP アドレスをチェックし、脅威が潜むIP アドレスにアクセスさせません。
メールセキュリティ
添付ファイルのウイルスチェック(任意文字列付加)と迷惑メール判定。
IP/URL フィルタリング
83 に分けられたカテゴリを、低中高の3 レベルに分類。「3 モード」と「フィルタリングなし」から選ぶだけで高機能なフィルタリングが可能。
アウトバウンドセキュリティ
未知の脅威からシステムを保護する「ふるまい検知(行き先検知)」機能ですべて監視。
アウトバウンド通信をしっかり監視
※17 年5 月現在、 MRB ウイルスチェック 、http/https/pop(S)/IMAP(S)です。 MRB ふるまい検知、IP/URL-Reputation をコントロールする機能として利用されています。2 つReputation を統括機能総称となります。